奥谷秋石『月下鈴枝花之図』掛軸 絹本 茶道具 裏千家 待合 点心席 共箱 ストア 真作保証【鳳凰堂】

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〇商品説明月の光の下、萩の花の葉っぱに、一匹の鈴虫がとまっている。眼を閉じれば鈴虫が月光を浴びて、気持ちよさそうに歌う、その虫の音が聞こえてくるような気がします。細く縦長の絹本に、シンプルに描かれたこの画は空白を大胆に使い、さらにぼんやりと光る月と、鮮やかな萩の花の対比が素晴らしく、鈴虫も生き生きとしています。奥谷秋石といえば裏千家14代お家元、淡々斎碩叟の絵の師であり、裏千家と縁の深い画家とされています。裏千家の茶会では、秋石の絵は待合掛けとして重宝します。秋は茶会の多い季節ですので、萩の花が咲き始めた頃に、または月見の茶会にと、このお軸を飾られてはいかがでしょうか。また一般のご家庭でも、床の間の掛物としてお使いいただけます。近頃では床の間のないお家が増えましたが、そういったご家庭でも、壁や柱に掛軸をかけて楽しまれる方が増えているようです。丈が長いので場所を選ぶとは思いますが、掛けられるととても感じが良く、風流だと思います。状態は、古い物ですのでややシミがあります(画像緑〇の部分)。画像でのご確認をお願いします。軸先は竹を使っていて、とても侘びた仕上がりとなっています。『奥谷秋石』明治四年(1871)生。昭和十一年(没)。奥谷秋石は大阪出身の日本画家。名を常次郎という。画を長州藩出身の画家森寛斎に学び、早くから橋本雅邦・川端玉章と共に青年絵画協会や、日本絵画協会等に出品して受賞を重ねた。また、師から学んだ円山四条派の画法を多くの門人に伝え育成した。〇商品状態状態:シミあり(画像緑〇の部分。ご確認をお願いします)装丁:絹本軸先:竹製刻銘:秋石の自筆と印縦:約193cm横:約35cm付属品:共箱・防虫香(鳩居堂)〇発送掛軸を薄紙で包んで共箱に入れ、エアーパックで包んで、さらにダンボールシートでくるんで発送いたします。

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